4/16/2011

Pretzel Stick

私にとってのプレッツェルの第一印象は “憧れの型” だったのに、路上プレッツェルのその味の急転直下で落とされて以来、カリカリしたスナック菓子系のプレッツェルしか好きじゃなかった。でもハード・プレッツェルが気に入った気持ちが新たなる一歩を踏み出させてくれました!!(って、大袈裟な・・・)

2週間程前から、14丁目店の試食コーナーカウンターに寄り添うように置かれたバスケットの中で鎮座 しています。


Pretzel Stick $0.99



 このソフトタイプを見つけた瞬間、あの悪夢のようなベンダーのプレッツェルがアンナの脳裏に甦った。
たった一口食べただけだというのに、口の中の水分を根こそぎ吸収しながらもいつまでもぽそぽそで、どんなに噛んでも喉を通る気配のないあの恐ろしい吸収力がリアルに甦り、すでにアンナの口腔内の唾液は枯渇していた。
 初めて出会ったあの日、勧めてくれたルームメイトに気を使い、「おいしい」と言ってしまったがため、無理して食べた苦い記憶。13年前の記憶が脳裏を駆け巡り、居たたまれなくなったアンナはその場を離れようと踵を返す。
 すると一本の腕がアンナの脇をかすめる様にバスケットへ伸び、プレッツェルの袋を2つ掴んで戻って行った。その瞬間、アンナの心には言い表せない複雑な気持ちが渦巻き、そこから離れられなくなってしまった。過去の恐怖と探究への欲望の2つが葛藤しカートを握る手が震える。
 13年前のリバティー・パークでの悪夢を一生背負って生きて行こうと今日まで生きてきた。アンナの心は揺れた。この枷から逃れることができるのなら・・・・・・それは持ってはならないちいさな希望だった。もう二度と試さないと決めた心がいとも簡単に揺さぶられた瞬間でもあった。それはまるで13年間を全て否定するような・・・      


ハイ、もういいですね。
小説風にちょっと調子に乗ってみました(^^;




ベンダーと同じソフトタイプですが、味は大違い。感触はちょっとパサついてるのかな?っと感じましたが、食べてみるとしっかりした食感なのにほんのりと粉の甘みとほのかなイーストの香りを感じます。塩粒は付いえおらずプレーンなので、パンとして食卓に出すも良し、おやつや軽食としても良いと思います。Aioli Mustardがベストマッチします。出会ってから既にすでに何度かリピして私のランチになってますが、温めて食べた事はまだやってませんが、次は是非軽く焼き直してみようかと思っています。大きさはホットドッグを太らせた感じで直径が約4〜5cmほどで長さは18cm前後で、結構食べ応えあります。

今のところ毎日入荷していますが、あまり遅い時間に行くとバスケットは空になってますので、私はこれを買う時は夕方頃までには行く様にしています。

ハードプレッツェルとこのソフトプレッツェル。どちらも当分はマイブームになりそうです。



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