8/20/2013

Tarte aux Champignons

まずはこのパッケージをみてください。




どこにもTrader Joe'sのロゴがありません。かわりにMAITRE PIERREとあります。パリに同名のレストランがあるようで、そのレストランのシグネチャー商品なのか、トレジョ商品の原案なのか不明ですが、トレジョブランドだと思って買ってみて、パッケージ撮影時に同じみのロゴがないことに気づいたというわけです(^^;

パッケージにはフランスはアルザス・ロレーヌ地方の100年前のレシピの生地で『Savory Tart』というカテゴリーのお料理で、フランススタイルのフラットブレッドという括りで、決してピザの種では無いと書かれています。どうやら前菜やメインの後の副食のような扱いのようです。


なーんだ、トレジョじゃなかったのね。ってことで後日同じコーナーで今度はお馴染みのロゴが入っている物を発見!Tart aux Champignons。


$3.99


かなり酷似したパッケージですが、MAITRE PIERREはハムとキャラメリーゼ・オニオンにグリュイエールチーズだったのに対してロゴ入りはマッシュルーム、シイタケなど6種類のキノコとフレッシュクリームとエメンタールチーズソース。

パッケージも見た目も完コピに近い状態ですが、商品説明は大きく違います。MAITRE PIERREは“ピザじゃない!”と表記していますが、トレジョは「これはフランスのフラットブレッドだけど、ピザって呼びたいならそれでいいよ」と“ピザじゃない!”発言を言い退けているあたりがアメリカらしいです(^^;

フランスでうっかりイタリアのピザに似ている自国の食べ物をしかり区別したいのでしょうね。MAITRE PIERREで検索して見つけた同名のレストランにはピザと区別した自立したラインとしてメニューに表記されてます。

で、一番大切なお味について。
少し前にずらっと並べたピザをご紹介しましたが、このフラットブレッドは見た目は似ていたもピザとは別モノと考えるべきだと思う味だと思うけど、あえて比較するならば個人的にはこっちのほうが美味しい!!


アメリカにもトレジョ・ブロガーが沢山いますが、どなたもかなりの高評価を点けてます。なかには「完璧なピザ」と言う賞賛もありましたが、やっぱり彼らにはピザなんですねw

直径は22cm程で生地もトッピングも軽めなので4、5人用のアペタイザーやワインなどのお供には良いかもしれませんがコースに入れるのはヘビーな気がします。我家では二人でこれとサラダで一食賄えました。
調理も冷凍のまま450°Fのオーブンで8-10分で出来ちゃうので価格同様お手軽です。



















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8/06/2013

Whole Wheat COUSCOUS

このクスクス、私は日本では調理前の素材を見たことがある程度で食べたことはなく、NYに来てからモロッコ料理レストランで初めて食べました。ところが最近の日本では輸入食材を扱うお店も増え、簡単に手に入れる事ができるようです。

wikiによればクスクスとは一般的には小麦粉(デユラム粉)を1mm大の小さな粒状になるように形成したもので、発祥は北アフリカから中東にかけての広い地域で、そこからフランス、イタリア、ヨーロッパ、ブラジルなど世界へ広がって行ったようです。その後各地でその土地の食文化とともに各地で変化し、今ではトウモロコシ、ドングリ、大麦などが原料になっているものもあり、各地で色、粒の大きさ、呼び名等が異なることもあるようです。

アメリカでは一般的にクスクスはパスタ、ライス、ポテトと同等に考えられていて、トレジョでも手に入るほど一般的な食材です。


500g入り $1.99


500g で$1.99と大変お手軽な価格で、これ一箱でおよそ12~3人分が作れます。
クスクスを主食として食べている地方では、調理用の専用器具としてクスクス鍋という二段式になっている物もあるようですが、とりあえずクスクスを戻す(食べられる状態にする)にはフライパンや鍋などなんでも大丈夫。今回はこのパッケージに書かれている方法であるフライパンを使って作ってみました。

フライパンに水1カップ(アメリカの1カップは8オンスでおそよ240cc)とバター大さじ2、塩小さじ1/2を入れて沸騰したら火を止め、1カップのクスクスを入れてよく混ぜたら蓋をして5分蒸らせば完成です。
お米を炊くよりパスタを茹でるよりも早くできますね。
電子レンジを使えばなお早く3分30秒!


っと、ここまでの調理法がクスクスが食べられる状態になるまでのプロセスで、いわば “ご飯が炊けました”と言う状態です。バターの風味を軽い塩味だけです。この先の料理方法は各地でいろいろあるようですが、一般的には肉や野菜の煮込んだスープをクスクスにかけたり、和えたりします。


そしてトレ嬢的クスクスはこんな感じです。



大きめにカットした野菜とソーセージを少なめのコンソメスープで茹でた物を戻したクスクスと和えてみました。クスクスのプチプチ感と食感を残した野菜のコンビはイイ感じになりました。

この他にもクスクスが入っていることで有名なのはタブリ(taboule)というサラダ。パッケージにもレシピが書かれています。サイコロ状にキュウリ、トマト、ピーマン、タマネギなどを刻んで、少量のクスクスと大量のパセリのみじん切りと合わせて塩、胡椒、レモン汁、ミントなどで味付けしたさっぱとしたサラダ。

中東料理の代表としてクスクス、タブリ、ババガナーシュ(baba ganouj)、ファラフェル(falaafil)は外せないですね!






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