まずはこのパッケージをみてください。
どこにもTrader Joe'sのロゴがありません。かわりにMAITRE PIERREとあります。パリに同名のレストランがあるようで、そのレストランのシグネチャー商品なのか、トレジョ商品の原案なのか不明ですが、トレジョブランドだと思って買ってみて、パッケージ撮影時に同じみのロゴがないことに気づいたというわけです(^^;
パッケージにはフランスはアルザス・ロレーヌ地方の100年前のレシピの生地で『Savory Tart』というカテゴリーのお料理で、フランススタイルのフラットブレッドという括りで、決してピザの種では無いと書かれています。どうやら前菜やメインの後の副食のような扱いのようです。
なーんだ、トレジョじゃなかったのね。ってことで後日同じコーナーで今度はお馴染みのロゴが入っている物を発見!Tart aux Champignons。
$3.99 |
かなり酷似したパッケージですが、MAITRE PIERREはハムとキャラメリーゼ・オニオンにグリュイエールチーズだったのに対してロゴ入りはマッシュルーム、シイタケなど6種類のキノコとフレッシュクリームとエメンタールチーズソース。
パッケージも見た目も完コピに近い状態ですが、商品説明は大きく違います。MAITRE PIERREは“ピザじゃない!”と表記していますが、トレジョは「これはフランスのフラットブレッドだけど、ピザって呼びたいならそれでいいよ」と“ピザじゃない!”発言を言い退けているあたりがアメリカらしいです(^^;
フランスでうっかりイタリアのピザに似ている自国の食べ物をしかり区別したいのでしょうね。MAITRE PIERREで検索して見つけた同名のレストランにはピザと区別した自立したラインとしてメニューに表記されてます。
で、一番大切なお味について。
少し前にずらっと並べたピザをご紹介しましたが、このフラットブレッドは見た目は似ていたもピザとは別モノと考えるべきだと思う味だと思うけど、あえて比較するならば個人的にはこっちのほうが美味しい!!
アメリカにもトレジョ・ブロガーが沢山いますが、どなたもかなりの高評価を点けてます。なかには「完璧なピザ」と言う賞賛もありましたが、やっぱり彼らにはピザなんですねw
直径は22cm程で生地もトッピングも軽めなので4、5人用のアペタイザーやワインなどのお供には良いかもしれませんがコースに入れるのはヘビーな気がします。我家では二人でこれとサラダで一食賄えました。
調理も冷凍のまま450°Fのオーブンで8-10分で出来ちゃうので価格同様お手軽です。
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