8/06/2013

Whole Wheat COUSCOUS

このクスクス、私は日本では調理前の素材を見たことがある程度で食べたことはなく、NYに来てからモロッコ料理レストランで初めて食べました。ところが最近の日本では輸入食材を扱うお店も増え、簡単に手に入れる事ができるようです。

wikiによればクスクスとは一般的には小麦粉(デユラム粉)を1mm大の小さな粒状になるように形成したもので、発祥は北アフリカから中東にかけての広い地域で、そこからフランス、イタリア、ヨーロッパ、ブラジルなど世界へ広がって行ったようです。その後各地でその土地の食文化とともに各地で変化し、今ではトウモロコシ、ドングリ、大麦などが原料になっているものもあり、各地で色、粒の大きさ、呼び名等が異なることもあるようです。

アメリカでは一般的にクスクスはパスタ、ライス、ポテトと同等に考えられていて、トレジョでも手に入るほど一般的な食材です。


500g入り $1.99


500g で$1.99と大変お手軽な価格で、これ一箱でおよそ12~3人分が作れます。
クスクスを主食として食べている地方では、調理用の専用器具としてクスクス鍋という二段式になっている物もあるようですが、とりあえずクスクスを戻す(食べられる状態にする)にはフライパンや鍋などなんでも大丈夫。今回はこのパッケージに書かれている方法であるフライパンを使って作ってみました。

フライパンに水1カップ(アメリカの1カップは8オンスでおそよ240cc)とバター大さじ2、塩小さじ1/2を入れて沸騰したら火を止め、1カップのクスクスを入れてよく混ぜたら蓋をして5分蒸らせば完成です。
お米を炊くよりパスタを茹でるよりも早くできますね。
電子レンジを使えばなお早く3分30秒!


っと、ここまでの調理法がクスクスが食べられる状態になるまでのプロセスで、いわば “ご飯が炊けました”と言う状態です。バターの風味を軽い塩味だけです。この先の料理方法は各地でいろいろあるようですが、一般的には肉や野菜の煮込んだスープをクスクスにかけたり、和えたりします。


そしてトレ嬢的クスクスはこんな感じです。



大きめにカットした野菜とソーセージを少なめのコンソメスープで茹でた物を戻したクスクスと和えてみました。クスクスのプチプチ感と食感を残した野菜のコンビはイイ感じになりました。

この他にもクスクスが入っていることで有名なのはタブリ(taboule)というサラダ。パッケージにもレシピが書かれています。サイコロ状にキュウリ、トマト、ピーマン、タマネギなどを刻んで、少量のクスクスと大量のパセリのみじん切りと合わせて塩、胡椒、レモン汁、ミントなどで味付けしたさっぱとしたサラダ。

中東料理の代表としてクスクス、タブリ、ババガナーシュ(baba ganouj)、ファラフェル(falaafil)は外せないですね!






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